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空間アート|装置シリーズ

能面を装置として、鑑賞者の内面に、時空を越えた「もうひとつの世界」を開く。

「能」とは――


――能とは何でしょう?
ある能楽師様に尋ねたところ、こう仰いました。


――能は、イリュージョンです。

舞台装置をほとんど持たない能舞台において、
能そのものが<イリュージョンを起こす装置>として機能し、
あらゆる時を、人物を、事象を出現させる。


本シリーズでは、能という芸術が持つ装置性に着目し、
能面を<装置>としてとらえ、
空間芸術としての能の可能性を、あらためて現代に立ち上げる試みです。

 
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